読書
最近、本を読みたいモードに突入したのであります。
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/04/13
- メディア: 文庫
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- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 新書
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テレビで池上さんが解説しているのを見ていると、とっても分かりやすい。難解な言葉を使わず、的確な例えや図や模型でもって、説明してくれるからだと思います。
それにしても、池上さんって、どうしてこんなに分かりやすく説明できるのかなー?どんな勉強あるいは情報収集をしているんだろう?
それを知りたいアナタ(私)は、これこれ。
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: 新書
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最近、他の人がどんな勉強方法をしているのか、ということが妙に気になるのです。というか、学生時代もそうでした。高校時代、数学が得意だったSさん。隣の席にいて、ホンワカした雰囲気で皆に好かれてました。で、そのホンワカした雰囲気で、スラスラスラーと数学の問題を解いていました。数学が苦手でどうしようもなかった私は、隣の席だったのをイイコトに年中彼女のノートを覗き込んで、ノートの取り方なんかを真似させてもらってました。というか、勝手に真似してました。真似しただけでは、数学の点数は伸びなかったけど、そりゃ当たり前です。大学に入って、最初に友達になったTちゃん。彼女もノートの取り方がとても丁寧でした。隣の席に座っているのをイイコトに(お前はそればっかりだな)、ノートの取り方を真似してました。さりげなく予習復習してるんだものね。彼女も頭良かった!私と同じ大学に入学したのは間違いだったと思うくらい。ちなみに彼女はトップで卒業してました。やっぱりな。
学校の勉強というのは、まず教科書という指針があったわけですが、社会人になると教科書なんて無い。必要な勉強も、それぞれが目指すところや仕事の内容によって異なってくる。ますます混迷するわけです。おまけに私ってば、勉強キライだしよぉ。勉強しなくちゃ、ということは分かっているのに、すぐ漫画読んじゃったりするしよぉ。ダメ人間の典型ね。
おっと話が逸れましたが、しかし優秀な人の勉強方法を真似することが、まったくムダかというと、そんなことは無い!と思うのです。色々と真似する中で、自分に合った方法を確立していけば良いのです。あとは、どうやってサボらないようにするか、という根本的な大問題が残るわけだ・・・。で、池上さんは、特別な情報源を持っているわけじゃなくて、新聞や週刊誌などの雑誌、それにインターネットという、一般的な媒体から情報を得ているのです。その代わり、仕事柄ということもあるのでしょうけど、新聞は何誌も読むし、雑誌だって何冊も買うし、とにかく膨大な量の情報を捌いて、必要なものを得ているのだそうです。そして、得た情報を分析していく。この分析を徹底的にする、噛み砕いて理解して自分のものにすることで、あの分かりやすい解説が生まれていくのですね。トヨタ(だったと思う)では、自分の仕事に対して、何故これが必要か?何故?何故?というのを5回くらい繰り返すと聞いた事があります。漫然と与えられた仕事をこなすのではなく、どうして自分がこの仕事をしているのか、という意味を自分なりに噛み砕いて、仕事全体の流れにおける自分の立ち位置を明確にすることによって、目的意識を強く持つことが狙いです。確かに、こんなことやって何になるのかなーと思いながらボヘーと仕事するのと、私の仕事はここでこういう役に立つのだ!と思いながら仕事するのとでは、大違いですもんね。
で、徹底的に情報を分析し、現状を把握できると、先の見通しも立てられる。そこでこの本。
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/10/08
- メディア: 新書
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全部を真似するのは出来ないかもしれないけど、まずは自分でテーマを決めて(例えば、中国について理解を深めようとかね)、情報収集することから始めてみようかなーなんて思っています。
と、いうようなことを、今度の水曜日にある、所属部門の朝礼の一口メモで話そうかと思ってますが、どうでしょうね。お、面白くない・・・?いやー、今度から、部員が交代で部門の朝礼の後に、ちょこっと話をすることになって、次が私の当番なんすよね。テーマは何でも良いっていうんだけど、しかしまとまった話を皆の前でするなんて初めてじゃないか?こういうのは、結婚式のスピーチと同じで、あんまり長すぎないほうが良いんだよね・・・ブツブツブツ。