花梨

tajinko2010-10-27


 今日も花梨に会いに行ってきました〜。
 昨日よりさらに元気に。でも、まだ貧血が重いようです。1週間はかかりますよって言われてるけど、今週末には連れて帰れるのかな〜来週なのかな〜。早く、今すぐにでも連れて帰りたいし、精神的には花梨も家の方が落ち着くと思うんですが、しかしなるべく体調を戻してからじゃないとね。
 面会に行くと、なんだか花梨が落ち着かなくて、部屋の外に出たがって・・・。看護してくれてるお姉さんが、そんなに好きなんだろうかと思ってたんですが、どうも私や母が行くと、帰れると思ってるみたいです。そりゃそうだよねぇ。花梨にしてみたら、何がなんだか分からないものね。毎日会いに来たと思ったら、置き去りにされてるんだものね・・・。いっそ私も泊り込みたい。
 画像だとそうは見えませんが、面会しているというよりは、部屋をウロウロしている花梨を観察しつつ宥めてる感じです。面会したほうがいいのか悪いのか。
 あんまり詳しい話はまだ聞けていないのですが、診察が無いときは先生がちらっとやって来てお話してくださるのです。
 出血が止まらなかったのは、血液を凝固させる因子に異常があるというかバランスが崩れていたから。歯茎は、まるでアリの巣のように穴がたくさん空いていたということ。歯を2本抜いたそうです。出血が酷かったため、血液の量も相当減ったし、貧血も重い。老犬ということもあって、全体に弱っているので、様子を見ながら少しずつ治療を進めているようです。
 出血が止まらないことと栄養失調(最近、ご飯をあまり食べてなくて体重も相当減っているので)に関連があるのか尋ねたら、それはあまり関係ないそう。先生曰く、犬に虫歯が出来たので、麻酔かけて歯を抜いたら、出血が止まらず死んでしまうということもあるそうな。そういう場合もある、ということを頭に入れておかないと、処置が遅れてしまって最悪のケースにいたるわけですね。花梨の場合は、最初から出血が止まらないといって駆け込んだわけですが。
 今回は、日曜日の夜だというのに、かかりつけじゃないのに、電話かけた母ちゃんも偉かったし、ギリギリ頑張った花梨も偉かった。どうしよう、どうしようと慌ててた私が一番至らないのでした。今回のことで、もしかすると今までのかかりつけの先生を裏切ることになるのかもしれない。花梨の治療が一段落したところで、今の先生が、かかりつけの先生のところへ戻って良いですよ、と言うのか、それとも今後も治療が必要だから、出来ればこちらへ通ってください、と言うのか・・・。もし先生を変えるなら、本当はちゃんと仁義切って挨拶するべきだとは思うけど、やっぱり言いづらい話だし・・・。いっそ、黙って切り替えちゃおうかな、なんて。とにかく、花梨が退院してから考えよう。