読書

　前から読んでみたかった。

新装版 御宿かわせみ (文春文庫)

　これ、ドラマ化もされましたよね。母がわりと時代劇好きなもので、なんとなく一緒に見ていたとき、
「この女の人はね、元々は武家だったんだけど、今はこうして宿を経営してるの。で、恋人の男の人がこっちでね･･･。」
と解説してくれたのでした。好きなもの同士、でも色々あって結婚はできない二人。その二人を軸に、宿やその周辺で起こった様々な事件･･･という物語です。
　とりあえず１冊だけ買ったんですが、案外とさくさく読めてしまって、これはシリーズを揃えなくちゃ！と今から鼻息が荒いです。
　ただ、意外だったのは、私はドラマのイメージがなんとなーく残っていたので、恋人同士の二人はもうちょっと距離があると思い込んでいたのですが（というか、ドラマも横目にチラっと見たくらいなので、ちゃんと分かっているわけじゃない）、この原作を読むと、ほとんど夫婦同然というか。さっさと夫婦になっちゃいなよＹＯＵ！ってくらいです。
　土曜日には、続きが買いに行けるかな？